寿司のルーツは1000年前の東南アジア!?
今風にアレンジした古文書レシピを覚えておけば、いつもとは違った料理を楽しめるのが嬉しいですよね。番組ではあまりなじみのない料理が多く登場しましたが、例えば国民食といっても過言ではない“寿司”も古来から存在するレシピの1つです。
日本の寿司の歴史は1000年以上前までさかのぼるといわれており、ルーツは東南アジアで食べられていた魚の保存食。東南アジアから中国を通じて日本に伝わった後、室町時代には現代の寿司の原型といわれる「生なれずし」が登場します。原型とはいえ、生なれずしもまだ現代のものとはほど遠い形。しかし時代の流れとともに形が変化していき、現代の寿司に近い「押し寿司」や「握り寿司」が誕生しました。
他にも日本人の心をつかんで離さないラーメンは、1910年にオープンした浅草の「来々軒」が日本初のラーメン店といわれています。時代とともにラーメンは進化し、現在では定番のしょう油、味噌、塩以外の様々な味わいを堪能することが可能に。
古文書レシピのアレンジなどを作って、日本食の歴史に触れてみてはいかが?
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文/長谷部ひとみ