お好み焼きとそっくりな「フライ」の作り方
不思議なネーミングの料理は、ゼリーを使っていない「ゼリーフライ」だけではありません。埼玉県には、揚げていないのに「フライ」と呼ばれる料理も。行田市観光協会による「行田市観光ガイド」では、フライの由来を公開していました。
「フライ」という名前の由来には諸説あるそうです。行田周辺が布の産地だったため「布来(ふらい)」とした説や、フライパンで焼くから「フライ」と呼ばれた説などが。どのような料理なのか、同ホームぺージに掲載されている「フライ」のレシピを見ていきます。
まずはねぎ50gをみじん切りにして、豚肉50gは食べやすい大きさにカット。小麦粉200gを水350ccで溶いてから、鉄板に垂らして円形に薄くのばします。生地の上にねぎと豚肉をのせ、お好みで卵を割ってください。さらに水で溶いた小麦粉をかけて、鍋ぶたなどで押しつけながら加熱しましょう。焦げ目がついたら、しょう油とみりんを合わせた調味料かソースで味つけ。最後は半分に折って、同じように味つけすればフライのできあがりです。
名前と実物が食い違う、埼玉県名物のフライとゼリーフライ。謎に包まれているご当地グルメは、まだまだたくさん存在するかもしれません…!
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文/長谷部ひとみ
参考/行田市 ゼリーフライ https://www.city.gyoda.lg.jp/1
行田市観光ガイド ゼリーフライ・フライ レシピ http://www.gyoda-kankoukyoukai