三宅健さんが手話を始めたきっかけは“ファン”

手話が得意な芸能人といえば、V6の三宅健さんが有名。以前放送された『ザ少年倶楽部』(NHK)では、手話を勉強するきっかけを明かしています。三宅さんは握手会で、多くのファンから「好きです」「応援してます」と励ましをうけたそう。

 

ところが聴覚障がい者のファンが手話で話しかけてきてくれた時、せっかくのメッセージがまったくわからなかったといいます。そのファンに対して何もできなかったことが心残りになった三宅さんは、自発的に講習会へ参加。手話を始めたことで、様々な発見があったと告白しました。

 

勉強の成果が出たのか、その後NHKの『みんなの手話』にナビゲーターとして出演。丁寧な解説に、ネット上からは「手だけじゃなくて表情でも情報を伝えてくれているね。基本をしっかり勉強したのがわかるよ」「忙しい中で一般人に交じって学んだのはすごい! 番組をきっかけに、いろいろな人が手話に興味を持ってくれるといいな」などと驚く声が。

 

少しでも手話に興味を持った人は、初心者向けの番組を覗いてみてはいかが?

 

文/長谷部ひとみ