幹事を通して能力や知識がアップ!?

幹事に関して様々な意見があがりましたが、そもそもどのような成り行きで幹事を務めるケースが多いのでしょうか? 株式会社イオレは以前、「幹事・忘年会に関するアンケート調査(らくらく連絡網調べ)」を実施。517名の幹事経験者を対象に、「幹事を務めることになった経緯」を質問しました。

 

調査結果を見ていくと、最も回答率が高かったのは35.2%の「持ち回り制」。続いて、「積極的な立候補(22.1%)」「上司または目上の人からの命令(21.3%)」の順でランクインしています。

 

能動的と受動的な人の割合はほとんど同じだとわかりましたが、幹事をやる際に“何を感じるのか”も気になるところ。そこで「幹事を務めることになった時に思ったこと」をたずねると、「頑張って参加者に楽しんでもらおう」という考えが54.9%で最多の割合を占めました。「面倒くさい」との回答も30.0%にのぼりましたが、半数以上は“場を盛り上げたい気持ち”が強いようです。

 

同調査では、「幹事を務めることで身につけた能力や知識」についてもリサーチ。「気配り力(38.7%)」「計画力(36.9%)」などが上位の回答に見られ、「お店の知識(30.4%)」「日程調整力(29.2%)」も身につくスキルとしてあげられています。

 

責任感を持って幹事の役割を果たすことで、自己成長にも結びつくかもしれませんね。

 

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文/河井奈津

参照/株式会社イオレ「幹事・忘年会に関するアンケート調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000030850.html