冬に食べたくなる鍋ですが、カロリーを気にしながら食べる人も多いはず。もし「野菜がいっぱい入ってるから大丈夫」と思っているのであれば大間違い! 今回は「太りやすい鍋」と「太りにくい鍋」の比べ方をご紹介していきましょう。

「カロリー」だけを基準にするのは危険!?

昨年12月に放送された『この差って何ですか?』(TBS系)で、太りやすい鍋・太りにくい鍋の比べ方を特集。番組では、“太りやすさ”はカロリーのみで判断できないことをレクチャーしています。

 

そもそもカロリーとは糖質・脂質・たんぱく質の3つで計算されていますが、たんぱく質は筋肉に変わるので太る要因にはなりません。さらに食物繊維は糖質と脂質の吸収を抑えるため、糖質、脂質からたんぱく質、食物繊維を引いて残ったものが太りやすくなる素です。

 

番組では8種類の鍋から“太りやすい鍋”のランキングを公開。 1番太りやすい鍋に選ばれたのはすき焼きでした。甘い割り下には4人分で角砂糖30個分の糖質が入っていることに加え、牛肉に含まれる大量の脂質が要因。

 

続いて太りやすい順に、2位しゃぶしゃぶ・3位担々鍋・4位水炊き・5位豆乳鍋・6位キムチ鍋・7位もつ鍋・8位寄せ鍋という並びに。具材であるタラやえびの脂質が圧倒的に少ないといった理由で、最も太りにくい鍋に選ばれたのは寄せ鍋でした。