理想の妻を演じた飯島直子さんにインタビュー!

 

公開中の映画『太陽の家』は、神技的な腕を持つ大工の棟梁・川崎信吾(長渕剛)が、保険会社の営業でシングルマザーの池田芽衣(広末涼子)と出会い、その息子・龍生(潤浩)と心を通わせていく姿を描いた作品です。

 

CHANTO WEBでは、強面風だけど人情に厚い信吾を支える妻・美沙希を演じた飯島直子さんにインタビュー! 美沙希というキャラクターや撮影時のエピソード、さらに夫への接し方のコツや理想のお家、そして得意料理のレシピも伺っちゃいました!

 

©︎2019映画「太陽の家」製作委員会

 

—— 美沙希さんというキャラクターの印象を教えてください。

 

飯島さん 

こんなに(器の)大きな女性はそういないですよね。こんな妻になりたいって、みんなが憧れると思います。

 

—— 世間が抱いている飯島さんのイメージに近いと思いました。

 

飯島さん 

ほんとに?! そうだったらありがたいです(笑)

 

—— 優しくて包容力があって、締めるところはビシッと締める。「半端なことはするな!敷居またぐな!」とビンタするシーンは印象的でした。

 

飯島さん 

美沙希が2行以上喋るシーンはあのシーンくらいだったんじゃないかな(笑)。夫を叩くことよりも、迷っている彼を正していかなければいけない、そういうことを表現するとても大事なシーンだったので、ものすごく緊張しました。そこにビンタがあったので、さらに緊張が増える感じでしたね。

 

いつまでも美しく、そして可愛らしい飯島さん

 

—— あのシーンに関して、監督や長渕さんとどんな話をしたのですか?

 

飯島さん 

監督からは、カメラの位置とか技術的な話はしたけれど、お芝居に関しては特に細かいリクエストはなかったです。緊張していたから覚えてないだけかもしれないけど(笑)。

 

長渕さんには「思いっきり叩いてくれ」と言われました。「遠慮しないでね」と念を押されたけれど、いい音がしたほうが痛くないっていうから、変に手加減してもなんだし……と思っていたのですが、あんなにヒットするとは思ってなかったです。痛いとは言われなかったけど、赤くなっていたから痛かったのかもしれません。でも「全然平気だよ」って言って頂いたので、ホッとしました。