今の時期に気をつけたい「インフルエンザ」。なるべくかからないよう、きちんとした“加湿”で対策をおこなっていきたいですよね。12月12日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、「加湿器の効果的な使い方」が特集されました。
加湿器の水は残さない!?
同番組によると、インフルエンザの患者数は前シーズンの約6倍も急増しています。インフルエンザの流行で学級閉鎖になる学校も少なくありません。
池袋大谷クリニックの大谷義夫院長は、予防法の1つとして「加湿器の使用」を推奨。湿度を50~60%にすれば、喉の免疫が上がってウイルスを排除できるといいます。
そこで同番組では、「加湿器の効果的な使い方」を紹介。まず最初にあげられたのは“水道水での給水”でした。水道水には塩素が含まれているため、使用すれば細菌の繁殖が防げるそう。毎回ミネラルウォーターで給水をおこなっている人は、水道水へ変更した方が良いかもしれません。
また“加湿器に残った水は全て捨てる”のもポイント。毎回同じ水を使い続けると、細菌が増えやすくなるので気をつけてください。インフルエンザの予防対策として加湿器を使用するのに、細菌を繁殖させてしまっては逆効果。加湿器を1日使ったら“残りの水”はすぐに捨てて、毎回きちんと洗いましょう。