子どもの便の変化は、思わぬ病気が原因であることも少なくありません。特に赤くドロドロとしたイチゴゼリーのような便は、腸の壊死も引き起こす「腸重積(ちょうじゅうせき)」という病気のサインかもしれません。乳幼児が注意すべきこの病気について、詳しく解説します。

 

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腸重積ってどんな病気? 

「腸重積」とは、下図のような形で、小腸の一部が大腸の内部に入り込んでしまう病気のこと。 生後半年から2歳くらいまでの乳幼児に発症しやすく、発生頻度は1000人に4人前後とされています(※1)

 

引用:MSDマニュアル
名前こそあまり聞きなれない病気かもしれませんが、発症頻度は思いのほか、低くはありません。 大腸内にすっぽりと入り込んだ小腸は血行が悪くなるため、放っておくと壊死する危険も。 発症すると腹痛や吐き気などを引き起こし、早急な治療が必要な病気です。

 

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