共働き家庭にとって家事をいかに短時間で楽に済ませるか、は常に大事なテーマ。 だけど、平日は時間がなく、週末は溜まった家事をこなすだけで一日終わっていた・・・ということも多いですよね。そこで、平日は朝10分だけ、週末は朝1時間だけで、掃除・洗濯・片付けを終える極意をお伝えします!

 

極意その1:便利家電を活用し、手間やストレスを減らす!

 共働き家庭必須の家事楽家電といえば、 ・全自動洗濯乾燥機 ・お掃除ロボット ・食洗機 でしょうか。 我が家ももちろんフル活用しています! 特に昨年買い替えた全自動洗濯乾燥機には本当に助けられて、干す手間も取り込む手間もないのが、こんなに楽だったとは! 洗濯機は夜まわす派なのですが、今までは、洗濯が終わるのを待ちきれずに寝落ちてしまうこともしばしば。けれど今は、寝落ちしても翌朝乾燥まで終わっているから、「気持ちに余裕ができて最高!」とは元・わが家の洗濯干し係の夫談です(笑)。

 

極意その2:家族も家事の戦力としてフル活用!

いくら家事楽家電が揃っていても、それを使いこなすにはやはり人手も必要。わが家で家事をするのはママひとりではありません。家事は家族みんなにとって必要な家の仕事。だからパパも子供も、家族全員参加が基本です。小さな頃から家事をしている8歳と5歳の長女は、今では掃除・洗濯・片付けがひと通りできるようになりました。

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極意その3:子ども達に家事を楽しく手伝う習慣をつける

キーワードは「親子で楽しむ」「家族の一員として当たり前という意識」です。 わが家の子供達は身の周りのことができるようになってきた3歳位から家事をしているので、掃除も洗濯も片付けも特別なことではありません。最初はママの周りにまとわりつきながら真似っこし、遊び感覚で楽しみながらやるようになりました。お風呂掃除やトイレ掃除は水遊びの延長だし、クイックルワイパーで家具のホコリを取るのも楽しそうにやっています。 ここで大切なことは、ママも一緒に楽しむこと。 最初は親子で楽しみながら掃除をし、子供ができるようになってきたら手出し口出しせずに、どんどん任せます。「とってもきれいになったね!」「ありがとう!助かるわ!」というポジティブな掛け声も忘れずに。「掃除は気持ちのよいものだ」と感じる事や「家事をするとママを助けられる・ママが喜んでくれる」、という嬉しさは子供にとってとても大きなモチベーションになります。 そして、毎日積み重ねることで習慣化につながり、家族の一員として当たり前に自分達も分担して行うようになるのではと思います。

 

極意その4:平日朝10分+週末朝1時間で家事の振り分けをする

それだけで、本当にすべての家事が終わるの…? はい、終わります!掃除と洗濯と片付けに加えて、何ならアイロンがけまで終わります(笑)。そのコツは、家事をやりすぎない、ムリしないよう、前もって振り分けること。これをルーティン化すれば、効率よく家事をすませることができます。 下記はわが家の例です。ご参考にしてみてください。

 

 

 

 

ママ一人ですべてやろうとすると大変ですが、4人でやれば面白いようにどんどん進みます。 週末の朝は「私、こんなに終わったよ!」「私も終わった!」とまるで家事祭り。イベントとして盛り上げながら楽しむのもお薦めです。また、みんなの家事と身支度が終わり次第お出かけすることも多いので、目標時間を決めることでさっと終わらせるのが、だらだら家事に時間をかけないポイントです。 ちなみに、夕飯は朝のうちに作ってから出かけるので、平日夜の家事は5分ほどです。

 

 

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あー、楽チンです!(笑) 浮いた時間で子供と遊ぶもよし、自分時間を捻出するもよし。 1人で家事を抱え込んでいるママさん、ぜひ参考にしてみて下さいね。

 

CHANTOママライター/はないまさこ