ラテン語の「Cortina(コルティナ):覆う」が語源だとされる「カーテン」。
他のインテリア用品に比べて面積の広いアイテムであるカーテンは、部屋の雰囲気に大きな影響を与えます。 好きな色や好きな柄だけを基準にカーテンを選んでしまうと、失敗してしまう可能性も。
そこで、今回は失敗しないカーテンの選び方をご紹介したいと思います。
カーテンの色や柄は部屋の用途を基準に選ぶ
好きな柄や色を基準にカーテンを選ぶことは間違いではありません。 ただし、部屋の用途を全く考慮せずに選んでしまうと、どこか落ち着かない雰囲気になってしまうことがあります。
リビングのカーテンは無難なものがおすすめ
自分の部屋や、使う人が限定されている部屋であれば、個性的な色や柄を選ぶのも楽しいでしょう。 しかし、リビングやダイニングなど家族全員が使う部屋は、無難な色や柄のほうがなじみやすいと言えます。
もし選びきれないときは、洋服を衣替えするように、季節によってカーテンを替えるという方法も。 夏はさわやかな色、冬は暖かい色のカーテンを用意しておくだけで、季節感のある部屋にすることができます。
落ち着く寝室を作りたいなら寒色
寝室は赤色や黄色より、落ち着くと言われている青系の色のカーテンを選ぶと安眠に繋がるんだとか。
ただし、ホテルライクインテリアを目指した寝室づくりをしている場合、スカイブルーや水色では雰囲気が軽くなりすぎてしまいます。
もし、シックで重厚な雰囲気にしたいのであれば、ネイビーや濃い茶色などにした方がよいでしょう。