プラスチックはペットボトルやビニール袋など、数多くの便利な物に活用されていますよね。その一方で、“プラスチックゴミ”への問題も考えていかなければいけません。10月8日、JR東日本はプラスチックゴミの削減に取り組むことを発表しました。
バイオマス素材でプラスチックゴミを削減!
JR東日本が新たな取り組みとしてあげたのは、プラスチック製レジ袋の廃止。駅ビルやホテルといった“グループ会社の直営店舗”などで、レジ袋を全てバイオマス素材へと変更していきます。 トウモロコシやサトウキビなどから作られるバイオマスは、再利用可能な有機性の資源。昨年のプラスチックレジ袋は約2億4000万枚の使用実績があるようですが、これらの全ては来年9月30日までに置き換えられるとのことです。また昨年に約3000万本使用したプラスチックストローも、二酸化炭素と水に分解できる「生分解性素材」や紙素材に。JR東日本の動きによって、プラスチックゴミが大きく削減されるかもしれません。
ネット上では、「再利用できるバイオマス素材を使うのはすごく良い取り組み!」「レジ袋もストローも使う人が多いから、プラごみ削減にちゃんと繋がりそう」などの声が上がっていました。