空気を読む力を教育するべき!?
部下への正論を良しとする人が見られる中、“きちんと注意すべき”という人も。「正しければ何を言ってもいいわけじゃないと思う」「仕事で納得いかないことがあっても、全てに文句を言う必要はない。人間関係も大切にしていってほしいから、それを教えてあげるべき」「いくら正論でも嫌味に捉える人もいるはず。空気を読めるように教育しないと、この先仕事がやりづらくなる」など、部下のためを思って注意を促す人は少なくありません。
では部下を注意する場合、どのように言うのがベストなのでしょうか? アドバイスとして、「もし角が立つ言い方をしてるなら、優しく言うように指摘してあげて。例えば『〇〇が雑』という言い方じゃなく、『こうした方がもっと良くなります』って言い方に直してあげるとか」「正論を言って良い時と悪い時の判別がついてない時は、相手の状況を見てものごとを言えるよう徹底させてみて」といった意見が。 注意という形ではなく、“教育”に近い形で教えてあげることが大切なのかもしれません。