子どもが放課後を過ごす学童保育。最近は共働き世帯の増加に伴い、民間企業が学童保育に参入するケースも増えているそうです。民間企業ならではの教育サービスを展開する学童保育も多いので、今回は変わりつつある学童保育の実態に迫っていきましょう。
学童保育で茶道が学べる!?
民間企業が運営する学童保育は様々ですが、まず大手英会話教室「ECC」の学童期保育「ECC学童スクール」を例に見ていきます。 同教室では帰りが遅くなっても安心なように、自宅や小学校までの送迎バスを提供。手作りの食事も1食500円で販売しており、夕食がない日はもちろん学校がない日の昼食にも利用可能です。さらに英会話教室のノウハウを活かした教育コンテンツも充実。子どもは保護者の帰りを待つ間に、英語や茶道といった教育を受けられます。
また学童保育の「Kids Duo」は、常に英語が飛び交う環境。公式サイトによると日本語環境で英語を勉強するのと比べて、自然な形で英語が身につくとのこと。最長20時30分までの延長預かりも利用でき、送迎サービスがしっかり備わっているのも保護者にとっては安心ですね。
関東を中心に展開する「ティップネス・キッズ アフタースクール」では、最長22時まで預かってくれます。同じ施設内でスイミングなどが習える上に、スタッフが学校の連絡帳も確認。学校からの連絡事項を把握して、子どもの宿題をサポートするサービスなども行っているようです。