「周囲と比べて業務をこなすのが早い方だ」と自負する人は少なくありません。仕事が捗るのでメリットしかないように感じますが、中には「仕事が早いと損した気分になる…」と考える人も。なぜそのように思ってしまうのでしょうか?
仕事ができるとコキ使われる?
毎日の業務に遅れをとりたくないので、家でも作業を進めていたというAさん。気づけば周囲からは、「仕事ができる人」と思われるようになりました。周りからの期待に最初は満足していたAさんですが、次第に多めの仕事量を割り振られるハメに…。「仕事を早く終わらせたくて頑張っていたのに、作業量が増えたら意味がない。仕事が早くても損するだけでは?」と不満を漏らしています。
ネット上では「仕事ができると、逆に作業が遅い人のフォローをしなきゃいけないから大変」「効率良く仕事をして他の人より早く終わっても、その分仕事がまわってくるのでウンザリ…」「自分より仕事ができない人と給料が同じだったら不公平に感じる」など、Aさんの悩みに共感する人が続出。“仕事ができる人は損をする”といった考えを持つ人は多いようです。
中には、作業効率が良いことで起きる“問題”について心配する人も。「周囲から妬まれたりしないか不安」「上司から色々とコキ使われて、余計に疲れるだけな気がする」という声が寄せられていました。