すっかり夏の暑さが去って、新米の季節が到来しましたね。今年10月放送の『相葉マナブ』(テレビ朝日系)では、釜飯No.1を決める「釜-1グランプリ」を開催。相葉雅紀さんたちが自ら植えた新米を収穫し、釜飯作りに挑戦していました。
名前は「さより」だけど使うのはサンマ!
まずは今回グランプリに輝いた「さよりめし」から。岐阜県可児市に伝わるさよりめしには、今が旬の塩サンマを使います。サンマのことをさよりと呼ぶ理由は、岐阜県で新鮮な魚が手に入りにくかったことに由来。獲れる魚自体が少ないため、この地域では細長い魚全般をまとめて“さより”と呼んだそうです。
ちなみに番組で使っていたのは、本物の釜。家で釜を使うのはさすがに難しいですが、公式サイトには炊飯器を使った“炊き込みご飯”のレシピが公開されています。
「さよりめし」の作り方は、塩サンマ4尾を半分に切るところからスタート。水に浸した米5合と、かつお昆布だし800ml、しょう油小さじ3、塩小さじ1、酒大さじ2を炊飯器に投入します。よく混ぜ込んだら銀杏100gと塩サンマ、氷200gを入れて炊いてください。炊きあがった後はサンマの頭と骨を取り、全体を混ぜればできあがり。
完成したさよりめしを「うめえ!」と大絶賛した相葉さん。マナブメンバーのアンジャッシュ・渡部建さんは、サンマとご飯を混ぜ込むさよりめしに「サンマを全部食べられる」とコメントしました。