4.飲食量
飲水量(○ml、コップ半分など)、食事摂取量(◯割摂取など)
飲食したものの内容
5.尿
排尿時間と尿量(排尿時の音を聞き、多い・普通・少ないを判断)
性状(色の濃さ、血が混ざっているかなど)
排尿回数(厳密でなくてもいが、半日に1回は排尿があるかを観察)
6.活動と睡眠
日中の機嫌、活発さ、ぐったりしているか、眠れているか、など
7.発言
症状・状況の訴え(頭が痛い、遊びたくない、食べたくないなど)
子どもの発言から症状を把握するのは難しいものです。たとえば筆者の息子が4歳のとき、様子がおかしかったので質問したところ「お腹が痛い」「習い事に行きたくない」とかなりグスっていたのです。
他の症状とも併せて熱中症の初期症状だとわかり無事対処したのですが、何の症状なのか把握するのは大変でした。「吐き気がする」「気持ちが悪い」という言葉を知らなかったため、状況をうまく表現できなかったのです。
このように、子どもの発言だけを頼りに状況把握するのは、とても難しいこと。そのため注意深い観察が必要になります。