溶連菌感染症ってどんな病気?

■溶連菌感染症はどんな症状が出る?
溶連菌感染症は、感染後2~5日の潜伏期間を経て、発熱とのどの痛みが現れます。発熱は38℃以上の高熱になることがほとんどで、身体に強いだるさも生じるのが特徴です。 このため発症するとぐったりしして元気がなく、衰弱しているように見えます。また扁桃が大きく腫れるため、のどの痛みは非常に強いとされています。 年齢が低いとのどの痛みのため、十分な水分が摂れなくなったり、唾液が飲み込めなくなってしまうことも少なくありません。 のどの粘膜や舌がポツポツと赤くなるといった症状が見られることがあります。