Webライターの報酬は単価が高い?


Webライターという仕事は副業の中でも比較的単価が高めとういう傾向があります。 副業を経験されたことがある方はご存じかと思いますが、副業の種類にもよりますが、自宅で隙間時間にできるような死後の報酬単価は高いとは言えません。例えば、造花を1本作っても、1円にも満たないというケースが多く、まとまった収入を得ようと思うと、かなりの数を作ることになってしまいます。

 

Webライターの報酬は多くの場合、文字単価×文字量で計算されます。例えば「1文字0.5円」であっても、1記事1,000文字なら500円、10,000文字なら5,000円になるのです。文字量のイメージはつきにくいかもしれませんが、Twitterの1投稿の最大文字数が140字ということを考えると、1000字という文字量がそう多くはないことがお分かりいただけるかと思います。

 

また業務提携先にもよりますが、記事の依頼本数は1週間に1~2記事が多いようです。よって、1カ月4週で計算すると、1,000文字(500円)×4~8本=2,000~4,000円、10,000文字(5,000円)×4~8本=20,000~40,000円になります。 この報酬単価の高さは、Webライターの大きなメリットだと言えるでしょう。

すき間時間だけで対応できるか要検討


当然と言えば当然のことですが、締め切りは厳守しなくてはなりません。すき間時間を組み合わせれば仕事ができると言いましたが、小さい子どもがいると急な体調不良など不慮の事態がつきもの。それを踏まえて締め切りまでに間に合うようスケジューリングする必要があります。

 

不慮な事態が起きなかったとしても、「筆が進まない」という可能性があります。依頼された時点では「書けるだろう」と思っていても、いざ書き始めると手が止まってしまうということは珍しいことではありません。それでも、相手が求めるクオリティーのものを納品しなくてはいけないので、締め切りに間に合う分だけ仕事を引き受けるように気をつけましょう。

詳しくないテーマについて書かなくてはいけないこともある


業務提携先の依頼の仕方にもよりますが、もし仕事が先方から決まったテーマを与えられるやり方の場合、全く知らないテーマだったり、興味がないテーマについての記事を作成しなくてはいけないケースが出てきます。当然、事前に調べ物をしたり、類似記事がないか調べる必要があり、それだけ時間も手間もかかります。

 

「知らないことが知れてラッキー」と前向きに取り組めればベストですが、本業や育児で忙しいと対応が難しいこともあります。自分が今できることとできないことを見極め、冷静に受ける仕事を仕分けることも必要です。

 

また、仕事を引き受ける前に業務提携先の依頼内容をよく確認しましょう。自分の経験や、ちょっとした調べ物だけで執筆できると思いきや、先方は取材ありきで執筆をしてほしいと考えていることがあります。よく確認せず仕事を引き受けてしまい、いざ取り組んでみたら平日の昼間に取材をしなくてはいけない、というようなことがないよう注意は必要です。