【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】

                       

ライター名:のぶこ

 

秋と言えば運動会!運動会といえばお弁当ですよね。徒競走やリレー…お遊戯、いろいろなことにチャレンジする子供たちを応援するためにも、お弁当は見た目に楽しく、元気が出るものを用意したいもの。遠足やふだんのレジャーとは違い、祖父母も参加することもあるので、お弁当の量もいつもより多めになります。でも、年に一度の行事のために大きめのお弁当箱やお弁当グッズを買い足すのはちょっとためらってしまうのは私だけではないのではないでしょうか?1年に一度のための大きなお弁当箱、それも収納場所を考えないといけない…なんて考えるとできるだけ家にあるものですませたいのが本音。でも、子供たちがお弁当の時間に少しでもテンションが上がるかわいいお弁当グッズもそろえてあげたい、なんて気持ちもあったりして…どうにかおしゃれな終え弁当グッズができないかと作ってみたのが今回の雑貨です。

 

さっそくリメイクしてみよう!

今回使う材料は、食品の空き容器、いわゆる廃材。つまり、材料費はほぼ0円です。センスも技術もいらない簡単なアレンジなので、誰でも参考にしやすいと思います。 まずは材料です。

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この2つの容器、何だと思いますか?もともとは海苔が入っていたものとするめの容器です。

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そして、シールはがしのスプレーです。これはガラス素材にも使えるので、ジャムの空きビンなど「かわいいけど、ラベルがあるから使えない…」なんてときも、あきらめずにおしゃれなリメイクが楽しめます。スプレーは、ホームセンターなどでしか手に入らないイメージですが、実は100円ショップにも売っています。ちょっとしか使わないなら、わざわざホームセンターで買うよりもお買い得かもしれません。まず、これを使って容器のラベルをキレイにはがします。最初は「するめ」とか「海苔」とか書いたラベルが貼ってあった容器も、剥がすと写真のようにキレイな状態になります。さらに、好きな色柄のマスキングテープを用意。

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普通のサイズのマスキングテープでもかまいませんが、貼る時間を短縮するために今回は幅広のマスキングテープを使用。フタ部分を覆うように貼っていくだけ。あっという間に完成です!

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完成品はこんな風に使っています!

運動会のお弁当といっしょに、野菜スティック入れにしたり、手づかみで食べられるおやつやカトラリー入れにすることも。プラスチック製で軽くて丈夫なので、持ち運びしやすいのもいいところ。

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運動会が終われば、きれいに洗って、子供のおもちゃケースに再利用したりしています。もともとは廃材なので、汚れたり、使い道がなくなったら、気兼ねなく処分できちゃうところも、私はお気に入りです。おしゃれなキャニスターや雑貨も100円ショップに行けば買えますが、わざわざ買いに行かなくても廃材で作れてしまうなら、試さない手はない! たかが100円、されど100円。簡単なリメイクなので子供さんと一緒に作ってみるのもおすすめですよ。私も、食べ終わったプリンのカップやみその容器、調味料のビンなど、まだまだリメイクアイデアは無限にあるのではないかと思います。少し視点を変えることでお弁当グッズだけでなく、小物入れや子供のおもちゃケースに変身してくれるはず。空き容器を見つけたら、ぜひ一度、試してみてくださいね!