具体的な試験内容を深掘り


試験問題は主に「個人情報保護の総論」と「個人情報保護の対策と情報セキュリティ」から構成されていると言いましたが、もっと具体的に見てみましょう。

 

まずは「個人情報保護の総論」から。こちらはさらに「個人情報保護法の理解」と「マイナンバー法の理解」に分かれていて、個人情報の定義やマイナンバー法のメリット、今後の課題・留意点などが問われています。関連する法律についての知識と理解が要求されるようです。

 

「個人情報保護の対策と情報セキュリティ」ではリスク分析やプライバシーポリシーの策定、オフィス内の入退出管理に至るまでより実務的な知識と理解が求められています。実務で一番課題とされている情報システムセキュリティも、もちろん範囲内です。

 

実際に問題を見てみると、いわゆる「ひっかけ問題」のように思えるものもありますが、法律や定義を確実に覚えてさえいれば、安心して受験できそう。問題文をしっかりと読み込んで問題を解いていくことが肝要です。

 

 

どんな試験対策をすればいいの?


個人情報保護士認定試験を行なっている全日本情報学習振興協会では、試験対策の講習会や公開模擬試験を行っています。講習会ではプロの講師が過去問題・出題傾向を解説し、当日の試験と同じ形式で模擬試験が行われ、午後にはその試験問題の解説が行われます。

 

また公式のテキストや問題集も各種発売されていますので、講習会に行く時間がないという方はこちらで勉強することをおすすめします。さらに時間のない方はさまざまな教育機関の通信講座を受けてみるのもいいでしょう。

 

個人情報保護士に限らず、法律系の資格はとっつきにくいというイメージを持たれるかもしれません。ただ、他の資格に比べて的を絞りやすく、勉強の計画も立てやすいという声もありますので、チャレンジしてみる価値はありますよ。