家庭菜園で食費が浮く?
地方は都会に比べて全体的に物価が安い傾向にあります。それは、食料品も同じこと。とくに生鮮食品は、その地域ならではの豊かな食文化にふれられること。「地産地消」が進む今、地元で取れた農産物や魚介類など、新鮮なままに、しかも安価に楽しめるのは、まさに田舎暮らしならではの魅力と言えます。
それに加えて、都会ではなかなかでいない広い土地を生かした家庭菜園をしてみてはどうでしょうか?都会のマンションで暮らしていると、スペースがないため家庭菜園と行ってもベランダでハーブや小さな野菜を育てくるくらいしかできません。 しかし、土地代が安い地方であれば、庭や畑で本格的な家庭菜園に挑戦することもできます。特に移住支援を行っている自治体では、無料で畑の土地を貸し出してくれるところもありますので、調べてみると良いでしょう。
食費が節約できるだけでなく、新しい趣味としてもぜひチャレンジしてみてください。
ほとんどのものが都会でも地方でも買える
都会に比べて、地方は買い物をする場所が少ないといデメリットが気になる方もいるかもしれません。しかし、通販やネットショッピングを活用すれば、地方であっても都会で売っているものと同じものを購入できることができます。 流通の発達で注文して翌日に商品が届く場合も多く、かつてのような不便さを感じることは減ってきていると言えるでしょう。むしろ買い物に行くための交通費の削減や、つい不要なものを購入してしまうというムダ遣いの防止にもなりそうです。