【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】
ライター名:しらせゆみこ
いきなりですが、日本には美しい言葉がたくさんあります。たとえば、針仕事。破れたところを繕うだけでも、「針仕事をした」というだけで丁寧なしごと、丁寧なじかんを過ごしている気がしてきませんか?
どうしてこんな話をしたかと言うと……。先月「梅仕事」を子どもとしたからです!梅仕事とは、6月ごろ収穫された青梅を使って梅酒や梅干しなどを作ることを指します。うちは子どもも飲めるよう梅シロップを作ることに。スッキリ爽やかで夏の飲み物にぴったりなんですよ♪スーパーの店頭に並んだ青梅や氷砂糖を買ってきて、ふたりで梅仕事。子どもは興味津々です!梅をよく洗って乾かし、竹串でヘタを取り除きます。消毒した瓶に氷砂糖と梅を交互に入れて蓋をしめたら仕込みの完成!
毎日瓶を上下にふって、よくなじませて。氷砂糖が溶け出してシロップがどんどん多くなっていく様子や、梅がどんどんしぼんでいく様子が見られるので、娘は「今日は梅どうかな~?」と毎日観察。
10日経ったところ。もうこれだけ溶けました!氷砂糖が溶けたら(2~3週間くらい)水やソーダで割って飲めます。かき氷のシロップにもなるそうですよ。思ったより簡単な梅シロップ作り。忙しい合間の親子のほっこりタイムになりました。今の時期でしたら、暑さになえがちなベランダの花やハーブにいつもより手をかけてあげる「野良仕事」はいかがでしょう?
バタバタな日々の合間に組み込む親子の丁寧なじかん。外にいかなくても、お金をかけなくてもできるのですね♪