お年玉ならぬ“お盆玉”に困惑する大人たち


お盆は親戚が多く集まり、みんなでワイワイと盛り上がるのが醍醐味。しかし最近では、お年玉ならぬ「お盆玉」という新たな習慣が広まりつつある模様。とある女性からは「今年のお盆に“お盆玉”という言葉を初めて聞いたのですが、世の中に認められた習慣なのでしょうか?」と疑問が寄せられていました。

 

彼女の「“お盆玉”を初めて聞いた」という声に対しては、「私も知らなかった。去年親戚の子どもから言われた時はビックリしたね」「親戚が子どもに“お盆玉”を渡してるのを見た時に知りました」と反響の声が続出。中には、お彼岸の時にお小遣いを渡している人もいるようです。「多い時だと正月、お盆、お彼岸にお金を渡しています。ちょっとあげ過ぎかな(笑)」「うちではお彼岸でも子どもからお金を求められる…」などのコメントも上がっています。

 

しかし、「さすがに習慣としては受け入れられない気がする」「お小遣いがほしい口実なのでは?」という疑問の声も上がっていました。「お盆玉のように“お金をあげる習慣”が増えてしまうのは、子どもを甘やかすことになる」「『親戚からお小遣いをもらえて当然』と思う子どもが増えそうで心配」などの実体験も。

 

意外と知らない人が多い“お金を包む習慣”。家庭によって習慣は違うので、“気にし過ぎ”ないのも大切かもしれませんね。

 

文/内田裕子