■「礼儀と感謝」は大切だと実感(直美さん/41/イベント会社勤務

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上の子を妊娠中に「子どもには、礼儀や感謝についてちゃんと教えよう」と決意しました。というのも、ある新入社員の男性を教育していて「礼儀のなさ」と「感謝のなさ」は、社会人にとって致命的にマイナスだと痛感したからです。 たとえば大雨のときに、たまたま彼と帰りが一緒になったので、私の車で駅まで送ったことがあったのですが、お礼の言葉はありませんでした。先輩におごってもらっても「ごちそうさまでした」のひと言もないんだそう。 私が彼の書類をチェックしていても「チェックお願いできますか?」とか「ありがとうございます」なんて一度も聞いたことはありません。いつまでたっても「やってもらうのはあたりまえ」なんですね。そういう態度の積み重ねでクライアントを怒らせてしまい、結局会社を辞めていきました。 いま息子は5歳ですが、ちゃんとお礼を言える子に育っています。それを教えられたのは、あの彼がいたから。当時はいら立ちが止まりませんでしたが、反面教師にさせてもらって少し感謝しています。