お盆が終わり、続いてやってくるのは秋の行楽シーズン。お出かけの機会が増えるこの時期は、防犯対策もしっかりと行いたいですよね。実は今月、愛知県が全国初の“泥棒通報制度”をスタート。「この取り組みはアリかも!」と話題になっています。

 

窃盗を通報すれば1万円!? 画期的な制度に話題沸騰


8月2日から開始されたのが、「住宅ドロボウ通報応援制度」。豊田警察署・生活安全課の「速報 とよけい」によると、実施期間は来年3月31日までの予定です。

 

具体的には、窃盗に対する情報を提供した人に対し1万円が支払われるという同制度。愛知県内で発生した「住宅対象侵入盗等」に関して、検挙に寄与したと判断された情報に報奨金が支払われます。ただし、匿名の通報や警察職員からの情報は対象外。もちろん、被疑者本人や共犯者、情報を入手する過程で犯罪を行った人も報奨金はもらえません。

 

制度のスタートに合わせて、愛知県警は県内の商業施設でイベントを開催。ドロボウをイメージした“黒ずくめの3人組”がビラを配って周知していました。