【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】
ライター名:のぶこ
毎日の家事、少しでも時短できるものならしたいですよね。特に時間がかかるのは食事の準備ではないでしょうか。いざ食卓に食事を並べても、あれがなかった、これが足りなかったと何度も台所を行き来する光景は、どこのご家庭でも同じではないかと思います。我が家では朝のコーヒータイムを時短するためにキッチンカウンターにコーヒーメーカーやポットを置くようにしているという記事を以前、紹介しました。この方法ならコーヒーなどが欲しいときに、わざわざ台所の中まで入っていく手間が減るので私にとってもパパにとっても良い作戦でした。この方法で1年過ごしてみて思いついたのが、コーヒーセットを置くよりも電子レンジをキッチンカウンターに置いた方が時短になるのでは、ということでした。コーヒーなどの温かい飲み物を入れる頻度が高いのは朝だけ。でも電子レンジで温める作業は朝も夜も何度も行います。電子レンジなんて大きい家電をキッチンカウンターに置くのは、見た目が悪いしちょっと勇気がいりましたが、台所側からもダイニング側からも電子レンジの操作ができればかなりの時短ができるはずと、思い切って移動してみました。
プチDIYでレンジカバーを手作り
レンジの枠は100円ショップのすのこを2枚(側板用)と、レンジのサイズに合わせて少し長めに裁断した板材2枚(天板、底板用)を使って作りました。すのこ、木材を使って四角い枠を作ります。側面は電源コードが通しやすいようにすのこを用い、天面と底面は強度を上げるために板材を使いました。レンジは熱がこもりやすい家電なので、サイズが合えば全部すのこで作るのもよいかと思います。
目隠しすればインテリアになじむ
すのこを四角い枠のように組み立てて、電子レンジをセットすることで少し見た目がごまかせてる気もしています。使わないときはお決まりですが布で目隠し。我が家の電子レンジは四角い木枠の中に設置しているので、天面に両面テープで固定しました。布を固定する場所がなければ電子レンジの上からかぶせるだけでもよいと思います。レンジの使用時は熱くなるので周りの四角い枠はジャストサイズにせず、大きめに作って正解でした。
この作戦、やってみるとやはりかなり効果的!今までは、できるだけキッチンカウンターに物は置きたくない、もし置くにしてもインテリアに影響のないものを、と思い込んでいましたが、固定概念を取っ払って目的をシンプルに考えることで、我ながら良いアイデアでした。
仕事から帰っても主婦業には終わりがありません。体はクタクタでも子供は「ごはん、ごはんー」とグズグズしたりしますよね。レンジを使いやすい場所に移動して、少しでも早くご飯の準備をしてあげるのも一つの手段です。特に作り置きや冷凍食品を使用することが多いワーママさんにとってはもしかしたレンジは一番の相棒かもしれませんね。ぜひ参考にしていただければと思います!