5月の誕生花と花言葉

・スズラン

下を向いた白い花が清楚な印象のスズラン。日本語では「蘭」ですが、英語では「Lily of the valley(谷間のユリ)」とされています。花言葉から、結婚式のブーケに使われることも多く、相手の幸福を願う際にぴったりな花です。

 

【花言葉】

幸福の再来

純粋

純潔

謙遜

 

5月の誕生花のピンクのバラ

・バラ(ピンク)

バラのなかでも特にピンク色のものは5月の誕生花とされています。可愛らしくロマンティックな雰囲気が人気。ピンクといっても、明るいピンクやダスティピンク、淡いピンクなど、色のバリエーションも豊富です。

 

【花言葉】

幸福

温かい心

上品

気品

 

・しゃくやく

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉もあるように、しゃくやくは美しい花の代表として扱われる花です。スラッと伸びる茎と、幾重にも重なった華やかな花びらがとても優雅。花束に加えると、一気に華やぎが増します。花色はピンク、白、赤、オレンジ、黄色などがあるようです。

 

【花言葉】

つつましやか

はにかみ

恥じらい

6月の誕生花と花言葉

・紫陽花

梅雨の時期を代表する紫陽花。青や赤紫色の存在感のある花は、花びらのように見えますが実は「萼(ガク)」と呼ばれる部分です。日本原産の植物ですが、花屋さんで販売されているものの多くが西洋紫陽花と呼ばれるタイプのもの。品種、形、色のバリエーションが豊富で、紫陽花だけでフラワーアレンジメントを作っても華やかです。

 

【花言葉】

移り気

強い愛情

元気な女性

寛容

 

・タイム

料理や飲み物に使うことでも知られているハーブの一種であるタイム。白やピンク、紫色の小さな花を咲かせます。その歴史は古く、古代エジプトのミイラ作りに使われていたんだとか。中世では勇気をもたらす植物として信じられていて、女性から騎士への贈り物に添えられていたそう。贈る相手を応援したい時にふさわしい花ではないでしょうか。

 

【花言葉】

勇気

活気

行動力

7月の誕生花と花言葉

・ハス

仏教で象徴的な植物として扱われるハス。あまり花持ちしませんが、すらりと伸びた茎と鉢状の花ビラが美しい花です。白やピンク色をしています。睡蓮と似ていますが、睡蓮は茎をのばさず水面近くで咲きます。

 

【花言葉】

清らかな心

神聖

 

・ユリ

強い芳香を放つユリは花の色や形などが多種多様で、フラワーアレンジメントでも人気の花です。花屋さんによく出ている色は、白、ピンク、黄色、オレンジ、緑色など。特に白いユリは純粋で無垢なものの象徴とされていますが、これはキリスト教において聖母マリアに捧げられた花であることに由来しているそう。

 

【花言葉】

純粋

無垢

威厳

8月の誕生花と花言葉

8月の誕生花のトルコキキョウ

・トルコキキョウ

爽やかな花を咲かせるトルコキキョウは、実は日本で品種改良が進んだ花。今ではバラのような豪華な花を持つものや、さまざまな色のものが市場に流通しています。名前からキキョウの仲間のように思ってしまいますが、じつはリンドウ科の植物です。花色は白、ピンク、紫、緑など。単色のものだけではなく、複色のものもあります。

 

【花言葉】

紫:希望

黄:毅然とした態度

ピンク:優美

 

・ひまわり

夏を象徴する花であるひまわり。黄色やオレンジの明るい花色が元気をくれます。最近では白や赤茶色のような花色のものもあり、さまざまなアレンジメントが楽しめるように。

 

【花言葉】

あなただけを見つめている

愛慕

熱愛

崇拝

憧れ

 

・グラジオラス

まっすぐ伸びた茎にボリュームのある花をつけるグラジオラスは、アレンジメントのアクセントになってくれる花です。学名の「Gladiolus」はラテン語の「gladius(剣)」が語源となっていて、まるで剣のように尖った葉を見ると、その語源に納得してしまいます。白、ピンク、赤、紫、オレンジ、黄色など、花色は様々です。

 

【花言葉】

情熱的な恋

忍びあい

たゆまぬ努力