年々、勢いを増していく“アプリサービス”。今やタクシーも“配車アプリ”で呼べる時代になりました。今まで配車アプリといえば「Uber」や「Japan Taxi」などが有名でしたが、最近は配車アプリへの参入企業が増加。続々と新サービスが登場しているようです。
次世代タクシー配車アプリ「MOV」とは?
そもそも配車アプリとは、アプリ上で配車を依頼できるサービスのこと。現在地や行き先、車種などを入力し、車を手配することができます。
たとえば株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)が展開する「MOV(モブ)」は、次世代タクシー配車アプリ。アプリ上で乗車位置を指定するだけで、1番近くにいるタクシーが迎えにきてくれます。配車依頼時にあらかじめ降車位置を指定すれば、乗車する時にいちいち行き先を伝える必要もありません。
さらに「MOV」では、迎えにくるタクシーの現在位置もわかるそう。位置だけでなく到着する時間の目安もわかるので、待ち時間も有効に使えます。ちなみに2018年11月1日から16日までの期間、同社ではタクシーが迎えにくるまでの平均時間を調査。結果、平均4分28秒で迎えに行けることが判明しました。
実際に同サービスを利用した人からは、「何分で到着するのかがわかるのが便利。待ち時間の使い方がとても有意義になる」「大体5分以内に来てくれるので、子どもが待ちくたびれなくて済む。本当に有難い」など大好評のようです。