織姫と彦星が年に一度、天の川で再会するという伝説がある、7月7日「七夕」の節句。学校や保育園、学童保育などでも「願い事」を書いた短冊を、笹の葉に飾ったりしますよね。ロマンティックなこの行事に、ママたちが見たのは大爆笑の「わが子の願い事」でした。ほっこり笑えるエピソードを紹介します。
■階段に疲れた息子の切実すぎる要求(愛子さん/34歳/パート)
七夕のときはちょうど、夫の実家に帰省していました。季節行事を大切にする義母は、4歳の長男と七夕飾りを折り紙で作り、短冊に願い事を書かせてくれました。0歳の次男も笹の葉を触らせてもらって、とっても楽しそうにしています。 とはいえ、長男はまだ字が書けない。そこで願い事を絵にしていました…そこには何やら〝四角い箱〟のようなものが。「それはロボット?」と義母が尋ねると「エレベーターだよ!」と。どうやら「エレベーターが欲しい」というのです。 わが家のアパートは、外観こそ地味ですが築浅で室内もすごくきれいです。ただひとつの難点は「エレベーターがない」こと。わが家は3階なので、子どもふたりを連れての昇り降りは、かなりキツいんです。 ベビーカーなど大きな荷物があるときは、数往復することもしょっちゅう。いつも長男と「エレベーターほしいねぇ~」と言いながら、フーフー階段を昇っています。長男の「エレベーターが欲しい」という願いは切実。 リアルすぎるお願いに「足腰が鍛えられていいじゃない」と言いつつ、義母も苦笑い。子どもの前であんまり愚痴っちゃダメだな〜、と反省しました(笑)。