エン・ジャパン株式会社が、「エンウィメンズワーク」上で「仕事上のミス」をテーマにアンケートを実施。女性が仕事でミスした時の対応や、どのように意識を切り替えているのかがわかりました。

 

ミスを防ぐには見直しと確認が一番!


まず全回答者に、「仕事でミスをしてしまった経験はありますか?」と聞いたところ、98%が「ある」と回答しました。続いて「仕事でミスをしてしまった際に、1番大事だと思うことは何ですか?」と尋ねると、「言い訳をせず状況を正確に報告すること」が45%で第1位に。次いで第2位は「再発させないよう、次に活かすこと」(22%)、第3位は「とにかく早く上長に報告すること」(21%)という結果に。

 

次に「仕事でミスをしないために、工夫していること」を調査。具体的な方法として最も多かったのは、「見直し&確認をしっかり行なう」(84%)です。寄せられたコメントには、「気持ちが落ち着いていないとすぐミスをしてしまうので、過剰な程に確認をして仕事をしている」(24歳)、「見直し・確認作業に集中し、進捗を上司に報告すると区切りができます。ミスが減るだけではなく、仕事の段取りも良くなります」(28歳)といった意見が多数見られました。

 

第2位は「過去のミスから学ぶ」(52%)でした。「過去のミスをもとに自分なりに仕事のフローチャートやチェックリストを作成している」(30歳)、「人のミスは自分も同じミスをする可能性があるので、他人事とは思わずむしろ参考にする」(35歳)と、新たなミスを防ぐために振り返りを大事にしている人も多いようです。

 

49%の人が答えた「何でもメモをする」は第3位。経験談としては「こんな簡単な内容なら覚えておけるだろうと思ったことも、メモを取ります。何でもメモできるノートを常に手の届く範囲に置き、毎朝簡単なToDoリストを作成しています」(30歳)、「メモを取る癖をつけて、作業前や途中に必ずメモを確認する」(33歳)など、“ミスをしない習慣づくり”に関する声が寄せられました。