メガネブランド「Zoff(ゾフ)」を運営する株式会社インターメスティックが、「今からできる近視予防策」や「子どもの近視度チェック方法」を公開。また、近視の小学生が増えている実態なども明らかになっています。

 

小学生の“近視率”は上昇中!


文部科学省発表の学校保健統計調査によると、平成30年度の「裸眼視力1.0未満の者」の割合は「幼稚園」が26.68%、「小学校」が34.1%という結果に。前年度と比べて幼稚園、小学校ともに増加していることがわかりました。特に「小学校」では、平成20年度の28.93%から約5ポイントも増加しています。

 

また「裸眼視力0.3未満の者」の割合は、「小学校」9.28%で過去最高値を記録。視力非矯正者(眼鏡やコンタクトレンズを使用していない者)のうち、「裸眼視力0.7未満の者」の割合は「幼稚園」6.67%、「小学校」14.22%でした。

 

デジタルネイティブ化が進むなか、子どもの視力低下はパパ、ママを悩ませる問題のひとつ。学校の身体測定の結果を見て子どもの近視に気づく前に、すぐにできる「子どもの近視度チェック方法」をご紹介します。

 

 

<子どもの近視度チェック項目>


・遠くを見るとき目を細めたりしている


・横目や片目で遠くを見ようとする


・本やテレビを見るときの距離が近くなった


・文字や看板などを読み間違える


・姿勢が悪く、机に覆いかぶさる


・漢字の書き取りをよく間違えるようになった※


・目の疲れや頭痛を訴えるようになった


※先生の書く黒板の文字の細かい部分(ハネ、トメ)まで見えていない可能性があります