■お風呂掃除

バスルームは、水あかがたまってしまい、カビが発生する原因となりがちです。一度カビが生えてしまうと、カビ取りをしても生えやすくなってしまうため、毎日のお風呂掃除は欠かせません。 浴槽内だけでなく壁や床、天井に排水溝と掃除する箇所が多く、キレイにするのに時間もかかります。掃除していると裾や袖がぬれて、洗い物を増やすことにもなります。 天井まで手が届かなかったり、しゃがんだままの体勢だったりすると、体が痛くなってきます。また、洗剤や漂白剤を使うので手も荒れてしまいがちです。 このようにバスルームのお掃除は、けっこうな重労働、できればパパにやってほしいと思う家事の一つではないでしょうか。そこで、パパには、お風呂に入ったときに一緒に掃除をしてくれるように頼んでみてはいかがでしょうか。毎日とはいかないまでも、週に一度でもお風呂のお掃除をしてくれれば、それだけでもずいぶん助かりますよね。

■食器洗い

料理をする男性が増えてきているとはいえ、料理が苦手という男性は依然と多いようです。料理はママがしているという家庭がほとんどではないでしょうか。 パパが料理を苦手なこともありますが、キッチンが汚れてしまい、その片付けのほうが大変なので、料理は自分がするというママもいるようです。 その場合、料理自体は苦痛ではないけれど、後片付けくらいはパパにしてほしいと思っているようです。 食事の準備を手伝うことなく、テーブルに座って料理が出てくるのを待ち、食べ終わったら片づけずに、そのまま席を離れてしまうというパパもいます。 ご飯を食べたらすぐに寝転んでゴロゴロしている姿を見ると、「自分の食べた食器ぐらい洗えばいいのに」と言いたくなりますよね。 そんなときは、「後片付けお願いできる?」と言ってみてはいかがでしょう。不満を飲み込むと、たまりにたまれば爆発も。できるだけ穏やかな口調で、たのんでみると、 すんなりとお手伝いしてくれるかもしれません。


■買い物

買い物に行くと時間がかかってしまうので、なるべく買い物時間は短縮したいもの。そんなときにパパが買い物に行ってくれると、とても助かりますよね。 ママが掃除機や洗濯をしている間、パパは買い物といったように分担すると、家事の時間を効率よく使えます。 しかし、中にはパパに買い物に行ってほしくないと思うママも。パパに買い物を頼むと値引きになっているものを買わなかったり、余計なものまで買ってきてしまったりするからとのこと。 買い物は頼みたいけどパパに頼むと浪費につながるので、どちらを優先するかは悩ましいところですね。事前に買い物メモを渡すようにするのはもちろんですが、商品選びに迷ったら、 商品の画像をスマホで送ってもらうなど、ルールを決めた上で買い物をお願いするとよいでしょう。