■職場での食べやすさをチェック!

職場へのお土産でお菓子を選択するのであれば、「おいしそう!」と思えることも大切ですが、「職場で食べやすいかな?」という視点を持つことも重要です。 職場は家庭ほど、おやつを食べるための道具や環境が揃っているわけではありません。食べるためにお皿やフォークを必要とする場合、余計な手間が発生してしまいます。 またお菓子の性質上、ポロポロと崩れやすいものは、後の掃除が大変になってしまうでしょう。 また職場での食べやすさをチェックする際には、包装の種類についても確認してみてください。職場のお土産は、全員が同じタイミングで食べられるとは限りません。大袋に多数入っているものを選択すると、後から食べる人が残念な思いをすることがあります。 個包装になっているタイプを選択すれば、余計なトラブルを避けやすく、また手軽に手に取りやすいというメリットがあります。


■日持ちしないお菓子はNG

お土産屋さんをのぞいてみると、非常にさまざまな種類のお菓子が並んでいますが、どのぐらい日持ちするのかは、商品によって異なっています。職場向けのお土産であれば、日持ちするお菓子を選択するようにしましょう。 先ほどもお伝えしたとおり、職場でお土産を受け取れるタイミングは、人それぞれで異なります。またお土産をもらった人が、すぐに食べられるとは限りません。消費期限までの時間が短ければ短いほど、もらった側の負担は大きくなってしまうでしょう。 日持ちするお菓子を選んでおけば、お土産を配る際にも余裕をもって行動できます。


■人数チェックは余裕をもって

職場へのお土産にもピッタリなのが、個包装タイプの食べやすいお菓子です。ここで一つ注意しなければならないのが、「人数とお菓子の数のチェック」です。 個包装タイプを選択し、もらえる人ともらえない人が出るパターンは、オススメできません。余計な敵を増やすことにもなりかねないでしょう。 お土産購入時には、職場の人数をチェックして購入する方がほとんどかとは思いますが、イレギュラーな事態が発生することもあります。普段はめったに顔を見せない人がやってきたり、急な打ち合わせでお土産を配る人数が増加したり……。こうした事態が起きることも想定して、職場へのお土産は数に余裕をもって購入するのがオススメです。 お土産が余るようであれば、「お好きにどうぞ」とメモをして休憩スペースに置いておくのも良いですし、自宅で食べるのも良いでしょう。臨機応変に対応できます。