人間関係リセット症候群という言葉を聞いたことがありますか? 何かと大変なことも多い、人間関係。近年では、実際のお付き合いのほか、インターネット上に別の人間関係を持ち、悩みを抱えている方も少なくありません。 本来であれば、自身の宝とも言うべき人間関係を、突然ゼロの状態にしてしまうのが人間関係リセット症候群ですが、具体的にどのような特徴を持ち、何が原因でリセットに至ってしまうのでしょうか。「自分自身がリセット症候群でなんとかしたい」という方と、「周囲に同様の方がいて戸惑っている」という方、両方が知っておきたい情報をまとめます。


■人間関係リセット症候群の特徴・原因を知ろう!

人間関係リセット症候群は、その名前のとおり、これまで築き上げてきたはずの人間関係を、いったん全て白紙に戻し、周囲との関係を断ち切ろうとすることを言います。 人間であれば、一人くらい苦手な人や嫌いな人が存在するもの。そうした人とごく自然に距離を置こうとするのは自然な流れかもしれませんが、人間関係リセット症候群は、全人間関係を対象としてリセット行動を起こすという特徴があります。 近年、若者中心に話題となっている人間関係リセット症候群ですが、その裏には以下のような原因があるのでは……と推察されています。 ・SNSを通じた、人間同士のつながりの増加
・人間関係に関するストレスが増加し、我慢の爆発
・相手に対する過剰な気遣い
・周囲からの目線を気にし過ぎる性質 今やSNSで、いつでもどこでも手軽に誰かとつながれる時代です。非常に便利ではありますが、それが常にプラスに働くとは限らないでしょう。普段から関係性の濃い、ごく限られた相手であれば、「よく話し合って解決する」という方法も可能かもしれません。しかしそうではない関係性が増加した今、「リセットした方が手っ取り早い」と考える方も増えてきています。 また人間関係リセット症候群に陥りやすいのは、常に周囲を気遣っている真面目なタイプだとも言われています。過剰な気遣いをすれば、自身の心がすり減るのは当然のこと。また周囲の目を気にし過ぎる人も、人間関係においてストレスを溜めやすく、爆発→リセットという流れをたどりやすいと考えられています。