■否定から入らない

ママ友と価値観が合わないからといって、相手を理解する必要はありません。しかしだからといって、相手を否定する必要もありません。 人間は異物を見ると排除しようという気持ちが自然とわいてきますので、価値観の違うママ友を否定したくなったり、苦手感を持ってしまうのは仕方のないことです。 しかし、苦手だからといって排除するのではなく、相手を受け入れることが大切です。自分とは価値観が違っても、人は人、自分は自分と考えれば、それほど気になることはありません。 自分と違う価値観のママ友を受け入れることで、自分自身の視野も広がり、自分の成長へとつながります。


■自分の意見も伝える

価値観の違うママ友を受け入れた上で、自分の意見を相手に伝えることも必要です。すべて相手に合わせているだけでは、ストレスもたまってきます。 頭ごなしに否定して自分の意見をいうと衝突して気まずくなるので、相手の意見をいったん受け入れ、それから自分の意見を相手に伝えると、お互いに意見を言いやすくなります。 自分の意見をいうのを苦手な人も多いですが、本音を話すことでお互いに意見が言いやすくなり、お互いのことを深く理解することができます。 価値観が違うと感じるのは、形だけの付き合いをしている証拠かもしれません。お互いに意見をいいあうことで、信頼関係も深めていけるのではないでしょうか。


■視点を変えてみる

ママ友に対して価値観の違いを感じるのは、やはり子育て方法や子育て方針が合わないときではないでしょうか。 よく見かける光景ですが、ファミレスなどの飲食店で子どもが走り回っているときに、注意する親もいれば、放置している親もいます。 お金を払っているんだから走り回っても問題ないとも思えますし、人に迷惑をかけないよう叱るのは当たり前とも思えますよね。 他人に迷惑をかけないようにしつけをするのは当然ですので、走っている子どもを注意しないママ友に対して、価値観の違いを感じることもあるでしょう。 しかし、子どもが走り回る行為というのは自然なことです。 他のお客様に迷惑をかけるような行為は論外ですが、店内を走り抜けてきたといって、それほど目くじらをたてて怒るようなことでもないといえます。 最近では子どもに対してまで大人がマナーを求めすぎる傾向が強く、子どもが伸び伸びと育ちにくい環境になっています。 もしママ友がそのような考え方で、大人がもう少し柔軟に対処すべきと思っていたらどうでしょう。 もちろん大多数の人は何も考えておらず、単に子どもへのしつけ不足なだけのことが多いですが、もしかしたら中にはいろいろな考えがあって、あえて子どもを放置しているかもしれません。 自分の価値観こそ正しいと思い込んでいると、色眼鏡で相手を見てしまうため、相手の本質が見えてこないこともあります。 価値観が違うと感じても、視点を変えて背景までをしっかり読み解くと、相手の意外な一面が見えてくるのではないでしょうか。