■イースターですることは?

イースターの日には、家族でごちそうを食べてお祝いをするというのが通例となっています。これは、クリスマスなどと同じです。 クリスマスには七面鳥といったイメージがあるように、イースターにも食事において特徴があります。教会では、肉や乳製品、卵が四旬節の期間中は禁止されています。イースターにおいてこれが解禁されるため、肉を使用した料理、乳製品や卵を使用した菓子パンやケーキが作られるのです。 禁止されている期間中に溜まってしまった卵などを消費するといった意味合いもあるようです。 特徴的なものとして、イースターエッグがあります。これは、イースターのシンボルでもある卵をゆでたまごにして、いろいろな採食や装飾を施したものです。卵はキリスト教においては、卵は生命のシンボルなので、イースターで利用されます。 そのイースターエッグを用いて遊ぶのもイースターの特徴となっています。


■イースターエッグを使った遊び

イースターエッグを使った遊び方で最もオーソドックスでポピュラーなものが、エッグハントです。イースターエッグを家の中のいろいろな場所に隠して、それを探して遊ぶものです。宝探しみたいなものですが、ヒントはありません。 見つけたイースターエッグによって景品があったり、見つけたイースターエッグの数を競ったりと遊び方はさまざまです。本物のゆでたまごを使わずに、中に景品を仕込んだおもちゃのイースターエッグを使用してもよいです。 エッグレースではスプーンに卵を乗せ、落とさないようにしてゴールまでを競争します。広い庭などがあればみんなで楽しむことができそうです。 スプーンを使って卵を転がしゴールを目指すエッグロールというのもあります。これは室内のカーペットの上などでも楽しむことができそうです。アメリカのホワイトハウスではイースターにエッグロールが毎年開催されているそうです。