■お片付けをしてほしいなら分かりやすい言葉で
子供がお片付けをしない場合は、子供がどこに何を片づければ良いかわかっていないこともあります。 「片づけなさい」とひと言で済ませるのではなく、「おもちゃはここに入れようね」「本はここに並べようね」などと分かりやすく伝えることが大切です。 できれば子供と一緒にお片付けをすると、子供はどこに何をしまえば良いかを早く学びます。 子供に命令をするのではなく、ママからのお願いだったり、ママのお手伝いをしてほしいと伝えると、子供も積極的にお片付けに参加するようになります。
■お片付けができたら必ず褒めよう
子供が上手にお片付けができたら、必ず褒めてあげるようにしましょう。子供に限らず人間は褒められると、「もう一度褒めてほしい」という心境になり、同じ行動を繰り返すようになります。 毎日のお片付けのたびに褒めるのは面倒と感じるかもしれませんが、それでも「すごいね、よく一人でできたね」「お片付けしてくれたから、ママとっても助かる」などと褒めるようにしましょう。 毎日だと何もいうことがなくなってきますが、それでも「お片付けしてくれてありがとうね」のひと言だけでも伝えると、明日もちゃんと片づけようと子供は思うことでしょう。
■まとめ
子供にお片付けを覚えさせるには、簡単に収納できるお片付け方法を教えなくてはなりません。このおもちゃはここ、これは引き出しへなどといったように複雑な収納方法を教えると、子供は面倒くさがり片づけなくなります。 ワンアクションで片づけられるカゴや箱を用意しておき、まずはそこにすべて入れさせ、時間のあるときに一緒に分類してしまうようにすると、徐々に元の場所へと戻せるようになってきます。