【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】
ライター名:のぶこ
仕事の日の朝はどうしてもバタバタしてしまいますよね。自分の支度だけならまだしも、子供の保育園への準備もしているとあっという間に出発の時間がきてしまいます。私が普段から収納で心がけているのは、よく使う生活用品はできるだけリビングや玄関に収納することです。リビングは家の中で一番過ごす時間が長い場所なので、ここによく使う物を置いていれば、必要なものはすぐに取り出せて時短になります。また、玄関という場所は外へでるときに必ず通る場所なので、ここにも出かける際に必要なものが揃って収納してあれば朝の支度のバタバタも少しは軽減されます。持ち家ならば、大容量の下駄箱があったりアウターをかけられるスペースがあったりと便利なこともあると思うのですが、賃貸の我が家の玄関は狭い上に下駄箱すら無く、引っ越し当初は玄関収納に悩まされました。さらには寒い時期が到来したせいで、子供3人分のアウターやら手袋やらと外出での必需品がさらに増え、収納場所に困っていました。そこで今回は玄関にアウターが収納できるようにハンガーラックをDIYしてみたので紹介させてください。こちらができあがりの写真です。
元々は下のすのこのようなものだけでした。こちらは市販で買った3段ラックでこれを当初は下駄箱にしていました。今回はこの3段ラックの上に角材と丸棒、ベニヤ板、L字金具を使ってハンガーラックにリメイクしてみました。デザインはインテリアのお店にあるハンガーラックを参考にマネして作りました。角材や丸棒はもともとの木目を生かすのも良いですが、黒くペイントしてアイアンっぽくすると雰囲気が引き締まります。アウターをかけるものなので木材は長いものを使用していますが、ハンガーがひっかけられるように角材と丸棒を組み合わせていくだけなので1時間ほどで完成しました。主に子供たちのアウターをひっかけるようにしていますが、玄関にあるので外出の際にはすぐに着脱できて重宝しています。今まではリビングのクローゼットに子供3人分のアウターを詰め込むように収納していたので今回のハンガーラックDIYでリビングもすっきりしました。また、クローゼットのように中にしまい込む収納はどうしても子供は参加できなくなってしまいますが、オープンなハンガーラックにすることで子供たちも自分のアウターはここに収納するのだと意識するようになり、着脱も自分でしてくれるようになりました。簡単なものなのでよかったら試されてくださいね。