■二度と反撃できなくなる一撃(夏菜さん/28歳/事務員)
「今日ちょっと遅くなりそうだから、お迎え頼めない?」「たまには子どもを公園にでも連れて行ってよ」。旦那にも子供の世話を頼むのは、夫婦として当たり前のことだと思っていました。しかし旦那は、それを姑にチクったらしいんです。
週末の夜、夕食を食べていると、姑がやってきて言いました。「美奈さん、息子から聞いたけど、あなた育児放棄しているらしいじゃない! 仕事のせいで育児がおろそかになるようなら、仕事なんてやめなさい!」。 そして、旦那に目で合図。旦那は私の陰で、姑に親指を立てて「ナイス!」のサイン…この二人、完全にグル。私もこのまま黙っているわけにはいきません。旦那の目の前で、姑に向かって言いました。 「じゃあ息子さんの給料だけで、どう生活すればいいか教えてください。切り詰めても、毎月いっぱいいっぱいなんです。出世もしないから給料は私とほとんど変わらないのに、食費は3倍かかっているんです」。 この日を境に、旦那が姑へチクることはなくなりました。