最近は子ども達も「YouTube」が大好き。また、大人も「Netflix」や「Hulu」などの動画配信サービスでアニメや映画を見ることが多いはずです。 スマホやタブレットでスキマ時間に観られるのが便利ですが、小さな画面ではなく、家族みんなで観たいときもありますよね。最近のテレビやブルーレイレコーダーはインターネットにつながるようになっており、さまざまな動画配信サービスのアプリがあらかじめ用意されています。これなら特別なことをしなくてもテレビで動画が観られるんです。
我が家のテレビは古いから無理かも……。そんな人は専用デバイスの購入がおすすめ。これさえあれば、テレビで動画が観られるのはもちろん、ゲームができたり、スマホで撮影した写真や動画をテレビに映し出せたりと、多彩な使い方ができるんです。
iPhone&iPadユーザーなら「Apple TV」が快適
iPhoneやiPadを使っている人におすすめなのが「Apple TV」です。Appleが提供するデバイスで、HD画質に対応した「Apple TV HD」と4K HDR画質に対応した「Apple TV 4K」が選べます。価格は税抜きで、HDモデルは1万5800円(32GB)、4Kモデルは1万9800円(32GB)/2万1800円(64GB)となっており、自宅のテレビが4K対応している人は後者を選んだほうが、より高精細な映像が楽しめます。
Apple TVはボックスタイプなので、本体の置き場所が必要。
Apple TVを使うにはApple IDが必要です。iPhone&iPadユーザーなら簡単にインターネットに接続できるので、機会が苦手な人でもスムーズに使えるでしょう。また、AndroidユーザーでもApple IDさえあれば利用できますが、端末内の写真や動画をテレビに映し出すなどの一部機能は使えないので、少しもったいないかもしれません。
テレビで観る場合はできるだけ高画質なバージョンを入手しよう。
Apple TVには音声アシスタントの「Siri」に対応したリモコンが付属します。「YouTubeで猫の動画を見せて」といったリクエストや、「Huluを開いて」といった操作もできます。iPhoneやiPadをリモコン代わりにすることも可能です。
YouTube、Netflix、Hulu、Amazonプライム・ビデオなど主要な動画サービスに対応。iTunesでレンタルや購入した作品の視聴のほか、今秋以降はオリジナルの動画配信サービス「Apple TV+」も利用可能になるなど、動画サービスをフルに楽しみたい人にはぴったりです。
筆者も実家にApple TVを置いていて、あまり機械慣れしていない両親も比較的スムーズに使えているようです。これは直感的な操作が可能なApple TVならではといえるかもしれません。