結婚して共働きをしている夫婦は多いですが、お互いに仕事の時間帯が違うと、生活リズムも合わなくなってきます。どちらかがシフト制で働いている場合は仕事から帰っても、パートナーの寝顔しか見れないなんてこともあるでしょう。
自分の趣味や生活習慣で生活リズムが合わないなら改善しなくてはなりませんが、仕事で合わない場合はお互いに相手の生活時間に歩み寄る努力が必要です。
今回は共働きで生活リズムの合わない夫婦が気を付ける点について、ご紹介します。
■共働きで生活リズムの合わない夫婦の問題点
・就寝時間 お互いに帰る時間が違うと、就寝時間もズレてきます。夜勤などでは丸ごと時間がズレてしまいますが、出勤時間の違いによっても多少のズレは生じます。
8時出社の会社もあれば、10時出社の会社もあります。最近では働き方改革の施行により、フレックス制にシフトしている会社も増えてきました。
たったの1、2時間と思うかもしれませんが、朝の睡眠時間は少しでも確保したいと誰でも思うものです。一緒に朝食を食べたり、今日のスケジュールを話したりしたいと思っても、難しい部分もあります。
出勤時間が違うと帰宅時間も変わってきますので、帰ったらすでに相手が寝ていることもあります。生活音で起こされてしまうので、それが毎日になると寝不足が続き、ストレスの原因になってしまうこともあるでしょう。 ・食事時間 生活リズムが違うと、食事時間も当然違ってきます。自分の食事は自分で用意して後片付けをするなら良いですが、家事が苦手なパートナーだと、自分が準備や後片付けをしなくてはならないこともあります。
一日に何度も洗い物や調理をするので、家事に費やす時間が多くなり、イライラの原因になることもあるでしょう。
また、何度も用意するのが面倒に思ったり、一緒の時間を持つために食事時間をパートナーと合わせるようになると、自分自身の生活リズムが狂ってしまい、体調を崩す原因となってしまいます。 ・入浴時間 寝ているときに気になってしまうのが、水回りの音です。特に入浴している音は響くので、寝ているところを起こされてしまうこともあるでしょう。
遅く帰るとシャワーだけで終わらせようと思う人も多いですが、シャワー音は意外に響くため、寝不足の原因になることもあります。
また、夜勤の場合は朝に入浴することになるので、出勤前のパートナーが洗面所を使えないことでストレスを感じることもあるでしょう。