元プロサッカー選手の夫・柿谷曜一朗さんのチーム移籍の影響で、さまざまな場所で育児をしてきたタレントの丸高愛実さん。3人の子育てに追われる日々の中で、さまざまな工夫をしてきたそうで──。(全3回中の2回)
6歳の長女が6か月になる長男を抱っこして
── 丸高さんには現在、6歳、3歳、6か月と、それぞれ3歳差の3人のお子さんがいます。育児はさぞ大変なのではないでしょうか?

丸高さん:2人目の次女を生んだ直後は、長女を見ながら次女の育児をするのがすごく大変でした。でも3人目が生まれたときは、長女がすごく戦力になってくれて。3歳の次女と遊んでくれるだけでなく、6か月の長男の抱っこをしたり、「泣いているよ〜」「うんちしているよ〜」と教えてくれるんです。それがすごく助かっています。
それでも上のふたりがケンカしたときなどは、まだけっこう大変ですね。長男は6か月なのでお腹が空く、眠いなど、泣く理由がだいたい決まっているのですが、上のふたりは泣く原因のバリエーションがどんどん増えていくので、わからないことが多くなってきました。

── 2人目のお子さんが生まれたときは、お姉ちゃんとして長女が我慢することは多かったのでしょうか?
丸高さん:そう思います。なるべく長女のことを尊重してあげたいと思うのですが、夜中に2人同時に泣くとどうしても次女の対応が先になってしまい、長女に待ってもらうことが多かったです。
頭や心ではわかっていてもそういう時期はどうしても長女優先が難しく、どうのように行動するのが正しいのか葛藤もありました。長女が不安なときは今でもそうですが、なるべくハグをしてあげることは心がけています。それでも3人同時に泣かれるとやっぱり大変ですね。
出産・子育ては各地を転々と「子どもへの影響は」

── 元プロサッカー選手の旦那さん、柿谷曜一朗さんのチーム移籍などの関係でいろいろな土地で子育てをしていると思います。場所により環境も大きく変わるのではないでしょうか?
丸高さん:1人目は大阪、2人目は東京で出産し、子育ては名古屋、3人目は徳島で出産も子育てもしています。1人目のときはその子中心の生活ですし、都心だったので周りに充実した施設が多く、不自由はありませんでした。名古屋も似たような環境でしたが、徳島は子育て支援や産後ケアの施設などが、やはり大阪や名古屋とは少し状況が違うなとは感じました。ただ、のどかで自然が本当に豊か。東京や大阪ほど混雑することもないので、大きな公園や遊園地でも待たずに遊べて、子どもたちが泣く回数は減ったように感じます。子どもって待つと泣くことが多いので、そこに関してはストレスフリーですね。どちらがいいというわけではなく一長一短で、でも自然の多い今の場所は素敵だなと思っています。
── 引っ越しで環境が変わったと思うのですが、お子さんへの影響などはありましたか?
丸高さん:長女が年少のときに名古屋で幼稚園に通っていたのですが、最初のころは慣れずによく泣いていました。徐々に慣れて仲良しのお友達もできたのですが、年中のときに夫のチーム移籍のために徳島に行くことに。引っ越しすることを伝えると「友達と離れたくない」と泣いてしまいました。なので、「パパはどうしてもお仕事で徳島に行かなくてはダメだから、家族バラバラでは暮らせないけどどうしよう」と聞いたところ、娘はパパのことも大好きなので最終的にはパパと一緒に引っ越すことに納得してくれました。
引っ越し先で友達ができるか不安でしたが、思ったよりもすぐに慣れてみんなと仲良くなっていたのでホッとしました。

── 環境が変わるのは丸高さん自身も大変なのでは?
丸高さん:夫の移籍先のチームにいるファミリーなどにいろいろとその土地の情報を聞くことが多いですが、SNSを通してフォロワーさんからも情報をよく教えてもらいます。徳島に引っ越すときは本当になにもわからなかったので、子育て環境や地域の情報など知ることができ助かりました。
友人や親にすぐに会える距離ではないのが少しさみしいですが、今はオンラインで顔を見ながら話せて便利ですよね。よく顔を見ながら親しい人とおしゃべりしています。