子どもより妻をいちばん大事にしたい
── 奥さんに対して「もっとこうあってほしい」という要望はありますか?
じゃいさん:特にないです。嫌いなところはひとつもない。好きなところを言葉にするのも難しいですが、とにかくめずらしいタイプ、今まで会ったことがないタイプなんで…。でも全体的にかわいいなと思います(笑)。僕は、仕事ももちろん大事ですが、家族がいちばん大事だと思ってるんです。でも、妻は大事にされているとはあまり感じていないんじゃないかな…。
![インスタントジョンソン・じゃいと家族](https://chanto.ismcdn.jp/mwimgs/c/f/780w/img_cfe317d11b5e016cc9024c60eceaa1c7742935.jpg)
── 奥さんのことを女性というより、人生のパートナーとして見ているということ?
じゃいさん:いや、パートナーというより、ひとりの女性として見てますよ。今だに携帯の登録は旧姓のままですし。あえてというより、必要ないから変えてないだけなんですけど、意外といいなと思っています。車のナンバーも奥さんの誕生日にしていますが、ご機嫌とりだろうくらいに思ってるんじゃないかな。
子どもと妻に順番をつける必要はないですが、妻をいちばんに大事にしたいという気持ちはあります。だから子どもが妻を困らせたりすることには怒ったりもしますね。
このままの関係を続けたいか「意思確認はしていない」
── 奥さんにこのまま今の関係を続けていきたいかどうか、意思確認はしていますか?
じゃいさん:していないです。離婚約の時期とあまり状況は変わっていないので、妻は別れたいと思っているかもしれない。幸い子どもたちには嫌われていないので、そういう部分を奥さんは加味しているのかなと思います。子どもがいなかったら、すぐ別れられると思っているのかも。
── そうなんですね…。とはいえ、いろいろありつつも、なかなか絶妙な組み合わせなんじゃないかなと思います。
じゃいさん:そうですね。ぜんぜん違うタイプだと思いますが、絶妙な組み合わせだと自分でも思います。先のことについては、本当にわからない。もし別れたというニュースを見たら、ああ、別れたんだなと思ってください(笑)。
PROFILE じゃいさん
1972年3月20日生まれ、神奈川県出身。1997年、お笑いトリオ・インスタントジョンソンを結成。芸人として活動するかたわら、高額配当を的中させる競馬芸人としても注目を集める。2017年に出版した『離婚約』が話題に。2男の父。
取材・文/原田早知 写真提供/じゃい