何をやっても人並み以下…そんな人生を歩んできた桜葉はるな(25)と、若干33歳で2つの部を率いるリーダー・右京伊織。同じ会社で正反対のポジションを歩くふたりの人生が交錯した、ある夜の出来事です。

 

停電のためオフィスに閉じ込められ、苦手な上司・右京とふたりきり。おなかも空いてきてへこたれそうなはるなでしたが、右京の思わぬやさしさに触れ、ほっこりした気持ちに。ところが状況はさらに悪化してしまい…。

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第4話 「そうか、この人は」最大のピンチにクールな上司が出した結論に思わず胸熱

ようやく空腹が落ち着き、横になったのも束の間、エレベーターに閉じ込められている人がいることが発覚。なす術もなく焦るはるなでしたが、右京はここでも決して諦めません。今は完璧に見える右京も、きっといろいろな困難を乗り越えて強くなってきたのでしょう。

 

「ここで立ち尽くしているよりマシだろう」とベストを尽くそうとする右京の姿を見て、はるなには今まで感じたことのない温かな気持ちが生まれ、「私にも何かできないか」と考えます。そんなはるなに共感できる人も多いのではないでしょうか?

 

作/anten-sora