「あれ、かぜひいた?」…この季節の風物詩ともいえる、イヤ〜なかぜのひきはじめ。「仕事もプライベートも、ただでさえ年末でバタバタなのに…!いまこじらせると、あれこれ予定を調整しなくちゃ」と、働くママの頭はフル回転。
頭を抱えたときのお助け常備薬が、青い容器でおなじみの「ヴイックス ヴェポラッブ」。
胸・のど・背中に直接ぬるだけの「ぬるかぜ薬」。6種類の有効成分が温められて蒸気となり、鼻や口から吸入されることで呼吸がラクに。手のひらで温めてマッサージしながらぬると、血行をよくし、身体を温めて、鼻づまりやくしゃみなどのかぜの諸症状をやわらげてくれるという、スグレモノ。
意外と知らない!?「ぬるかぜ薬」の正しい使い方
「スースーした香りで刺激が強そうだから、赤ちゃんには使えないのでは?」というイメージもある、「ヴイックス ヴェポラッブ」。ですがこのスースー、実はすべて天然由来の有効成分によるもの。生後6ヵ月の赤ちゃんから大人まで使うことができるのです。
とはいえ用量が年齢によって異なるため、よく確認を。2歳までの乳幼児の場合は、ティースプーン1杯分くらいの3gが適量です。
3〜5歳の幼児はそれより少し多い4g。6歳〜11歳の小学生は5g。12歳以上は乳幼児の2倍ほどの6〜10gを適宜ぬりこみます。一箇所にたっぷりぬるとベタつきが気になるので、用量を守って薄く塗り広げましょう。ぬったあと、ガーゼ等で軽くおさえると衣類にもつかず、快適です。
使用回数は、1日3回。肌に直接ぬるものなので、お風呂上がりや寝る前に使うのがよさそう。とくに小さな子どもの場合は、寝ているときに症状が悪化しがち。そんなときにもサッと取り出せるように、ベッドサイドに置いておくのもいいかもしれませんね。フタをきっちりとしめて、直射日光の当たらない所に保管しておきましょう。
大人にも使える?素朴な疑問にお答えします!
Q:どこにぬるのが正解?
かぜ薬といえば「飲むもの」だと思っている人も多いはず。「『ぬるかぜ薬』っていっても、いったいどこにぬったらいいの?」と使い方に迷う場合もあるかもしれませんね。
「ヴイックス ヴェポラッブ」は、鼻の症状を中心に緩和するものなので、胸・のど・背中にぬりましょう。とはいえ、小さな赤ちゃんの場合は、胸やのどをいじった手を舐めてしまう心配もあるので、背中にぬるのがおすすめです。スースーとした香りがあまり好きではない子どもでも、背中ならそこまで香りが気になりません。抱っこしながら背中をやさしくなでるようにぬってあげると、ママのぬくもりで、子どもも安心できそう。
注意したいのは、目・口・鼻腔など粘膜の薄い場所。ぬった後に手を洗わないまま目をこすったりすると、大変です! 万が一目に入った場合は、すぐに水またはぬるま湯でよく洗い流しましょう。
Q:赤ちゃん以外が使ってもOK?
生後6ヵ月の赤ちゃんから使えるということは、大人には効果が薄いのでは…?と思いきや、そんなことはありません。赤ちゃんから大人まで、有効成分が働きかけ、かぜの諸症状が穏やかに緩和されます。
眠くなる成分が入った薬の服用を避けたいドライバーや薬が苦手なお年寄り、さらに授乳中の女性でも使えるという汎用性の高さも魅力です(※妊娠中または妊娠の可能性がある場合は医師と相談のうえご使用ください)。「授乳中だから薬を飲めないけれど、子どもにかぜをうつしてしまってはタイヘン…」そんなときこそ、「ヴイックス ヴェポラッブ」を手にとってみて。
一家に一個!常備薬として◎
赤ちゃんもお兄ちゃんも、ママもパパも、じいじもばあばも。みんなで使えるまさに「一家に一個」の家庭常備薬「ヴイックス ヴェポラッブ」。イヤなかぜのひきはじめの諸症状をやわらげてくれるだけでなく、スーッとした香り、使用感が特徴です。
ぬり薬のため、ほかの薬を飲んでいても使えます。使用期限があるので、すでに持っているという人も一度自宅の「ヴェポラッブ」をチェックしてみて!
「かぜ、こじらせませんように」と願いごとをしつつ、お母さんのあたたかい手でぬってあげると、愛情が伝わって子どもも安心。かぜをひきやすい季節だからこそアイテムの力を借りながら、家族みんなで賢く対策をして、忙しい毎日をのりきりたいものですね。
「かぜかも…」というイヤ〜な不安を感じるときに家庭の常備薬 ヴイックス ヴェポラッブ
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取材・文/松崎愛香 イラスト/兒島衣里