2児の母で専業主婦のナツメと出版社勤務で雑誌編集のふくこ。二人の共通の趣味は韓国の12人組ボーイズグループ「TWELV GRITTERトゥエルヴ グリッター」の推し活。育児と仕事…置かれた立場も環境も違うけど、推しを思う気持ちは同じ!30代女性の抱える悩みや孤独、推しへの愛を幸田ペンギンが描きます。どんな疲れていても推しがいれば頑張れる!
いつもお散歩に行く公園でナツメが出会った、同じグループを推している同世代の女性・夏目(なつめ)。自分とは別の世界の人かも…そう思いつつも夏目と仲良くなりたいと感じたナツメ。そしてそれは夏目も同じでした。ハプニングが重なりつつも二人は無事に連絡先を交換することができました。
第11話 お目当てには長蛇の列!子連れの友人と並ぶのは「やめておこうか」
ぐずりがちな子どもと行列に並ぶのは気が引けますよね。
最近、並ぶのがつらいというふくこは「やめとこうか」といいますが、気を遣ってくれたのかと思ったナツメは「一人でも並んで!」と伝えました。
しかし、聞こえてきた会話からお目当ての鳩グッズが既に完売していると知りなんとも言えない表情で見つめ合う二人なのでした。
作/幸田ペンギン