「今より広い家に引っ越したい!」
…とは思いつつ、物価上昇のニュースなどを聞くたびに将来が不安になって、住み替えを決断できない状況が続いていませんか?
テレワークも定着してきた昨今、子育て世帯が住まいに必要な要素がこれまで以上に増えています。
「仕事のスペースも」「子どもの遊び場も」「大容量の収納も」ありながら、「お得な家賃で住める」おうちに住み替えたい!
そんな人にぜひ知ってほしい住み替えの選択肢が「UR賃貸住宅」です。
目次
今すぐ広い家に引っ越したいけど先々が不安...そんな人にこそUR賃貸住宅
物価上昇に歴史的な円安…。先行きが不透明な状況で、多くの家庭が「この先、わが家はどうなっちゃうの?」と心配しています。子どもの入学にあわせて引っ越しを考えていたものの、「今はちょっと」と躊躇している方もいるかもしれません。
もし、引っ越しに対してそんな迷いがあるならば、選択肢に加えてほしいのが「♪URであーーる。」のCMでおなじみの「UR賃貸住宅」。
UR賃貸住宅の最大のメリットは、礼金なし・仲介手数料なしで初期費用が抑えられること。しかも、更新料も不要で、きれいなリフォーム物件も多く、間取りも広めと、実はいいことづくし。
とくにメリットが多いのが、ファミリー層。「URって本当にお得なの?」と疑問を持っている方にこそ、ぜひ知ってほしいことがあるんです!
初期費用は通常の半分以下!予算を他にまわせて暮らしにゆとりが
新しい部屋を契約するときは、一般的に敷金(家賃約2か月分)+礼金(家賃約2か月分)+仲介手数料(家賃約1か月分)がかかりますよね。
そこに日割りの家賃や共益費、保証料(家賃の約0.5〜1か月分程度が相場)、クリーニング費用(家賃1か月分程度)、鍵の交換費用(1〜2万円程度)などが加わり、トータルで家賃8か月分くらいが初期費用として必要になることも。
仮に月額15万円のマンションに引っ越そうと思ったら、一般的な初期費用は15万円×8か月分=約120万円もかかる計算に。子どもの教育資金や、いつかのマイホームのための貯金、老後の資産などを考えると、家計を切り崩すにはなかなかキツい金額です。
けれども、UR賃貸住宅なら礼金なし、仲介手数料なし。申し込み時に本人確認書類を提出するだけで、保証人も不要です。引っ越し費用をトータルで家賃3か月分程度に抑えられるので、半額以下で引越しができちゃいます。
賃貸住宅の更新のタイミングで「今の暮らしにあった住環境に変えたいけれど、持ち出しがふえるのは厳しい…」と考えているなら、リーズナブルに暮らしを整えられるUR賃貸住宅への住み替えが結局お得!というわけです。
さらに、更新料もかからないので、長く借りても暮らしに余裕が生まれます。
<初期費用の比較 ※家賃15万円の場合>
- 一般的な賃貸住宅:敷金(家賃の約2か月分)+礼金(家賃の約2か月分)+仲介手数料(家賃の約1か月分)+日割りの家賃や共益費など(家賃の約1か月分)+保証料(家賃の約0.5~1か月分程度が相場)+クリーニング費用(家賃の約1か月分程度)=15万円×約8か月分=約120万円
- UR賃貸住宅:敷金(家賃の約2か月分)+日割りの家賃や共益費など(家賃の約1か月分)=15万円×約3か月分=約45万円
なぜこんなにお得なのでしょうか?それは、UR賃貸住宅が扱う物件は、一般的な不動産屋で紹介される物件とは異なることに理由があります。
UR(独立行政法人都市再生機構)の前身は、1955年に設立した日本住宅公団。建物の老朽化や生活スタイルの変化による団地の需要の低下をふまえ、2007年からは団地の建て替えやリノベーションに取り組んでいます。
2023年1月現在、扱っている物件数は、全国に約71万戸。自社で一括管理していることもあり、礼金や仲介手数料がかからないのです。
リフォーム済みで広めの物件は、忙しい共働きにはうれしい!
昭和の高度経済成長期に建てられた団地は、広い敷地内にゆったりと建てられた立地のよさも魅力。周辺が緑に囲まれ、日当たりがよい物件も多いのです。
ファミリー向けの広々とした間取りが多く、一般的な賃貸住宅よりも部屋が広めにつくられているのもメリットのひとつ。「団地=古い間取りで住みづらそう」という印象を持たれがちですが、現在のニーズにあった間取りに改装している物件が多いのも特徴です。
たとえば昔の団地の3Kの間取りを、現代のライフスタイルに合わせて1LDKなどに改装しているケースも。広いキッチンや、たっぷりの収納など、子育てのしやすさを考えた改修が行われています。
また、多くのUR賃貸住宅には「クリーンメイト」と呼ばれる清掃スタッフがいて、敷地や建物内の清掃・設備の点検を管理。植栽の管理を行う「グリーンマネージャー」のおかげで、敷地内の植物はいつも手入れが行き届いています。
日々忙しく、家の周辺まで手がまわらない共働き家庭には、安心して管理をおまかせできるのはうれしいポイントですよね。
UR賃貸住宅は、都心部はもちろん、郊外の物件も充実。リモートワークが増えたことで「都心にこだわる必要がなくなった」という人なら、同じ予算でもさらに広い部屋が見つかるかもしれません。
子育て世帯にはさらにお得な制度がいっぱい
さらに、子育て世帯にうれしいお得な制度も充実。その一部を紹介すると…
- 「子育て割」:最大9年間、家賃を20%サポートしてもらえる(※1)
- 「そのママ割」:満18歳未満の子(※2)がいる世帯は、家賃が3年間お得になる
- 「近居割」:両親と近くのUR物件に住むことで、最大5年間、家賃を20%サポートしてもらえる(※3)
(※1)減額上限2万5000円。世帯の所得が一定以下であることが必要です。 (※2)妊娠中、または孫・姪・甥などの親族も18歳未満ならOK。 (※3)世帯の所得が一定以下であることが必要です。
など、手厚い制度があるのです。それぞれ募集の条件はありますが、条件に該当すればこんなにお得な制度を使わない手はありません。浮いたお金を子どもの教育資金にまわすこともできて、家計のやりくりも助かりますよね。
しかも、家賃の支払い時には「Pontaポイント」が500円ごとに1ポイント貯められます。家賃は年間の金額が大きい出費なので、住むだけでお得なポイントがもらえるのはうれしい限りです!
公園に病院...子育てに最適な周辺環境で、住み替え後の不安を解消
URの物件では、緑豊かな環境の敷地内に、遊び場や遊具が充実していることも。同じような月齢のパパやママが集まることもあり、情報交換や交流の場になっている団地も多いそう。
物件によっては敷地内に商店街や保育園があったり、キッチンカーや移動販売車が来たりするケースも。広場でマルシェが行われたり、子ども向けのイベントが開催されたりと、子育て世帯には住みやすい物件が多数揃っています。カーシェアリングが導入されている物件もあるなど、便利さも年々アップデートしているようです。
UR賃貸住宅の物件検索サイトでは、エリア別や沿線・駅別に探すことはもちろん、「DIYできるお部屋」「駐車場あり」など、自分好みの条件で検索を絞ることも可能。数は限られますが、「ペットと暮らせるお部屋」や無印良品とコラボした「MUJI×UR住宅」なども。実は “団地” だけではなく、都心の高層マンションもあるんですよ。
申し込みは、基本的に抽選なしの先着順受付。まずは自分の希望の部屋があるかどうか、検索からはじめてみてください。
取材・文/大野麻里 イラスト/児島衣里