「これ何?」「どういう意味?」…子どもが成長するなかで親に幾度となくかけられる言葉。時には質問攻めにあい、ヘトヘトになった経験もあるのでは?2児の母・ミロチ(@mirochi8989)さんがInstagramで投稿した漫画も、まさにそんなエピソードでした。我が子の成長を感じる作品かと思いきや、予想外の展開に多くの笑いと共感の声が集まりました。
「アレなぁに?」「なんて言ってるの?」
それは娘のつむちゃんが3歳半ごろのできこと。毎日のように「アレなぁに?」「コレは?」と興味津々でミロチさんに尋ねてくるようになっていました。
なかには説明が難しいこともあり、ミロチさんが「今のは…つむさんには難しいかもしれないなぁ」とこぼすと、つむちゃんは…。
「ちゃんと聞くよ。むずかしい話も覚えていってるから、つむたんにちゃんと教えて」
とまっすぐな瞳で呼びかけます。
その姿に、ミロチさんは「すごい!自分なりに成長しているんだ」と感動。
それならばと実際に説明しましたが、やはりつむちゃんには少し難しくて混乱してしまいます。
その姿も微笑ましくて、「いろいろな事に興味を持つ時期だからこそ、親としてしっかり教えてあげたいな」と思ったミロチさんですが…。
次につむちゃんから質問されたのは「体の中には骨が何個あるの?」と専門的な内容。
「突然、親の知識枠超えてきた…」と、ミロチさんは、スン…となってしまったのでした…。
「普段から好奇心旺盛で、気になることを逐一、聞いてくる娘に親としてはすごく嬉しくて。“何でもどんどん聞いて~!”なんて思っていました。しかし、専門的な知識が必要なことまでよく聞いてくるようになり…。まぁ、普通はわかりませんよね…。そんなとき、娘からの羨望の眼差しを裏切りたくない私は、隠れてコソっとスマホで調べてます(笑)」
その後、つむちゃんから相対性理論についても聞かれたのだとか…!
子どもの「わかりたい」という気持ちは大事にしたいし、たくさん学んでほしいですよね。しかし専門的すぎることについては、ちょっと我々親たちにも学ぶ時間をいただきたいものです!
取材・文/阿部祐子