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アニメのキャラのようなかっこつけたふるまいをする、いわゆる「中二病」。突然変わってしまう子どもの様子に困惑するママの発言がネット上で話題になっています。

「最近子どもの喋り方が変…」

中学生の子どもを持つある女性は、最近変わってしまったわが子のふるまいに困惑しているそう。「最近お気に入りのアニメのキャラクターの喋り方やふるまいを真似するように。傷つけないよう注意してみたけど効果がない。学校や習い事でもこんな調子だと人間関係は大丈夫なのか心配…」と悩み、他の家庭ではどう対処しているのか、参考にしたい様子でした。

 

彼女の声に同年代の子どもを持つママたちからは「うちも同じ!」「息子も家でキャラクターになりきって話してる」など、同じような状況に困惑しているとの声がいくつも寄せられています。

 

「うちは『友達から変だと思われるよ』と言って止めた」などの具体的な解決策が上がる一方で、「一時的なものだし、いずれ黒歴史になるからそっと見守るだけでいい」「成長過程の1つ。人を傷つけないなら良いと思ってる」など、放っておくべきとの意見も多数集まりました。

元・中二病からの意外な意見

“中二病は見守る派”の意見と同じくネット上で多数集まっていたのは、“元・中二病”からの意見。彼らの黒歴史は「語尾にニャーをつける」「女の子で一人称が俺や僕になる」という具合に喋り方が変わることや、「サインやポエムを作る」「前髪をアシンメトリーにする」など多種多様です。

 

彼らは中二病だった過去を振り返り、当時の親の対応についてコメント。「何も触れずに放っておいてくれて感謝してる」「見て見ぬフリしてくれてありがとう」などの声や、「一緒にキャラになりきってくれて楽しかった」と一緒に“中二病に乗ってくれた”親に感謝するコメントも寄せられていました。

 

その一方で、「中二病の延長線上で、自分や他人を傷つける行為などに及ばないか注意してあげて」と注意喚起する声も。中二病の子どもが現実と二次元の境界線があやふやになってしまうことへの危機感を、親がきちんと理解する必要もありそうです。