2022年6月、東京都は「育児休業」の愛称に「育業」を選んだと発表。「育休は決して休みではない」と多くの方が感じる中、「育休を仕事に例えたらこうなる」というインスタグラムの投稿が、多くのママたちから「わかる!」と共感を集めました。
これはもはや…
投稿したのはInstagramで育児絵日記を描くあいさん(@ai_oekaki_mama)。6歳・3歳・0歳の3人の子をもつお母さんです。等身大の母親の本音に多くの共感を得ており、4.4万人ものフォロワーに支持されています。
そんな彼女の投稿では、産休・育休がどれだけハードワークかが、ありありと描かれています。それでは、数々の名言が散りばめられたその内容を見ていきましょう。
「入社当日に交通事故で大ダメージ。でも、そのまま出社!」
産後の母親は体がボロボロ。さらに慣れない育児で精神的に追い詰められることも。それでも、毎日の子どものケアは欠かせません。ノンストップでお世話をすることになる毎日は、まさにあいさんの言う通り「そのまま出社」の状態ですね。
「1週間ほど缶詰で研修し1人前とみなされる」
産後の入院期間は約1週間ということが大半。右も左も分からないなか、おむつ替えや沐浴、着替えなどの指導をひととおり受け、退院すればできて当然のように1人前として扱われます。
あいさんが「1週間ほどの缶詰研修で現場に放り出される」と思うのもうなずけますね。
研修終わりたての新入社員の状況を考えれば、いかに大変な状況か想像がつくのでは。
「今ですか…!」のタイミングで毎日呼び出し
「やっと眠りについてくれた!今のうちにほかのことを…」と思った瞬間に呼び出されるなんてこともしばしば。中途半端なタイミングだとしても、すぐに応えなくてはなりません。
会話の通じない社長の監視&フォローも必須
母親が社員だとすれば、赤ちゃんは、家の中を司る中心人物。言うなれば社長です。とはいえ危険や善悪の判断がつかず、常に目が離せないうえにフォローも必須。会話ができないこともあり、愛情と根気が必要になってきます。